年賀状ソフト選び

 

毎年年末になるとお世話になるのが、「年賀状ソフト」。年賀状ソフトは、毎年のように新しいバージョンが発売されていますが、そのたびに、「去年のを使い続けるのはダメなの?」「新しく買うのなら、どれを買うのがイイの?」と素朴な疑問が浮かんできますね・・・今回はそんな「年賀状ソフト」に関するちょっとした情報。

■毎年買い替えなければならないの?

年賀状ソフトは、たいていどのメーカーのものも10月頃には「バージョンアップ」して新しいものを発売します。前の年に年賀状ソフトを買ったばかりの方は、多くの方が「去年のを持っているんだけど・・・買い替えなきゃダメなの?」とご相談をされますが・・・

年賀状ソフトは、新しいものを買っても数千円の値段です。できれば、新しいバージョンが出たら買っておくのをオススメします。

理由

市町村合併などによる住所の変更に対応するため

年賀状ソフトには、住所録を管理・活用するための郵便番号変換機能が備わっています(郵便番号を入力するだけで、住所が入力できるような機能)。けれども、市町村合併などで住所の名称が変われば、更新しなければなりませんが、古いバージョンの年賀状ソフトを使っていると、これに対応できないことが多いのです。

特に市町村合併などで住所の変わった知人や取引先がいらっしゃる、という場合には最新のバージョンにしておくのがよいでしょう。(逆にいえば、住所の呼び名が変更になる地域には、年賀状を送るべき相手が一切いない、というのなら、最新である必要はありませんが・・・^^)

来年の干支のイラスト・デザインが豊富にそろっているため

年賀状ソフトはたいてい、来年の干支に関するイラストや写真・デザインを集中的にそろえておくものです。ほかの干支のデザインも、無いわけではありませんが、やはりその年の干支に比べれば、数やクオリティでも見劣りがしてしまいます。文面(デザイン面)も年賀状ソフトで作ろう、という場合は、最新の年賀状ソフトにしておくと、選べるイラスト画像の幅が広がります。

■どのソフトを選べばよい?

ひと口に年賀状ソフトといっても、今はとても多くの種類の年賀状ソフトが発売されています。「筆まめ」「筆ぐるめ」「筆王」「宛名職人」「楽々はがき」などなど・・・どれを選ぶのがよいか迷ってしまうところですが・・・

ソフトウェアを選びに迷った時には、私(岸本)は決まってこうアドバイスしています。

「一番売れているソフトを選べば間違いない」

理由

一番売れているソフト=ほかの人も使っている可能性が高い、ということは、何かわからないことがあった時に、人に教えてもらえるという可能性も期待できるのです。実際、私は筆まめを使っていますので、同じように筆まめを使っているお客さまからの問い合わせやご質問を受けた際には、細かな操作方法までアドバイスできることもあります。よく売れているソフトを使っている、というのはこんなメリットがあるんです。

また、数多く売れているということは、それだけ「ソフトウェアの開発に費用がかけられている」という事にもなります。当然、ほかのソフトよりも色々な使い勝手の良さや配慮が施されている、というわけです。

ただし、これはあくまで「迷った時」のお話です。

昨年まで「筆ぐるめ」を使っていたのに、何の理由もなく筆まめに買い替えるのは、かえって損です。新たに使い方を覚えなければなりませんし、昨年までのデータを活用するのにも、データ変換などを行なわなければならなかったりして、面倒なだけですから、ね。

■通常版とアップグレード版の違いは・・・?

通常版: その名の通り、普通に買うのであれば「通常版」を購入します。

アップグレード版: 同じソフトのひとつ(場合によっては2つも可)前のバージョンを持っていて、新たに買い足す場合には、こちらを選ぶこともできます。

アップグレード版は、通常版より安く提供されているのが通常です。

■DVD版とCD版、どちらを買ったらよいの?

最近の年賀状ソフト・・・(に限らず、ほかのソフトでもありますね)・・・は、DVDで販売されているものと、CDで販売されているものがあります。どちらも結果的には同じソフトウェアをインストールすることができるので、その意味では差はありませんが、ちょっとしたところで違いが出てきます。

私個人としては、「CD版を買っておく方が賢い」と考えています。

理由

DVD版は、もともとCDでは1枚に収まりきらなくて、数枚のCDで提供されていたものを、1枚にまとめた、というモノです。1枚だけ使ってインストールすることができるので、簡単・楽チン・・・とお考えの方が多いようですが・・・実はここにちょっとした落とし穴があります。

CD3枚分のインストールを、DVD1枚でやろうとすると、異常に時間がかかる場合がある

パソコンのCDやDVDを入れる「光学ドライブ」は、たいていの場合CDは36倍速とか48倍速という、かなり速い速度でのデータ読み取りができるようになっていますが・・・DVDでは、4倍速とか8倍速程度がせいぜいです(もっと高性能なものもありますが、パソコンが高くついてしまうので、あまりそういうドライブは使われていません)。

つまり、CDよりも、パソコン内へデータを読み込む速度が遅いというわけです。そう、DVD版だと、1枚で済むので楽ではあるのですが、全部をインストールし終えるまでの時間が、CD版よりもかなり長くかかるのです。

実際、筆まめバージョン20を、DVD版とCD版で比べたところ、パソコン相談所での比較では、以下のような結果となりました。

媒体 ソフトウェアインストール イラストデータインストール
DVD版 10分 約1.5時間
CD版 10分 15分

 

DVDドライブの読み取り速度にもよりますが・・・この違いは大きいと思います。価格もCDの方が200円程度高いだけですから・・・ね。

■あくまで目安ですよ^^

ただ、上記でご紹介した内容や、解説は、あくまで「選ぶ際の一般的な目安」です。近くに「筆グルメ」を使っている人がいて教えてくれるっていうのに、わざわざ筆まめを買うなんていう必要はありませんので、ね。

あくまで最後は、ご自分の判断でお求めになってください。

 
 
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