iPhoneでGmail活用~別アドレスで送信~
Gmailを使うときに、「別メールアドレス」つまりもともと持っているメールアドレスを送信元として設定するのは、ちょっとGmailを使い込んでいるユーザーの方なら、すでに多くの方がやっていると思います。
そして、iPhoneユーザーの多くの方は、GmailをiPhoneで利用出来るように設定していると思います。
その上で・・・意外とこの設定をしている方は多くないようなので、備忘録として設定方法を掲載しておこうと思います。それが「iPhoneでGmailを使う際、送信元をGmail以外のアドレスから送信するための設定方法」です。
■とりあえず、「iPhone」で「Gmail」を使って「別アドレス」って?
何のことだかよく分からない、という方のために、基本的な解説。
Gmailは、無料で利用できるWebメールサービスで、Googleが提供しています。
Gmailでは基本的に「◯△□%@gmail.com」と、いうふうに、ドメインが「@gmail.com」というアドレスが使われますが、利用の設定の仕方によっては、使っているサービスはGmailなんだけれども、送信するときに、送信元のアドレスを「◯△□%@gmail.com」ではなく、元々持っているメールアドレス・・・例えば私、岸本の場合は「 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 」です・・・にすることが出来る、という機能があります(つまり、Gmailからメール送信しても、受信した人には「 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 」から送られてきたように表示される機能)。
で・・・iPhoneでは、このGmailのアドレスを、普通の携帯メールアドレスのように設定して使うことが出来ます。(普通の携帯電話は、あらかじめ携帯で使えるアドレスと言うのが決まっていて・・・例えばドコモなら「◯×△@docomo.ne.jp」・・・それ以外のアドレスを携帯で使うのはほぼできませんが・・・iPhoneでは、Gmailのような携帯以外のアドレスも設定して使うことが出来るというわけです。
ということは・・・?GmailをiPhone上で使いこなせば、自分のパソコンのメールアドレス宛に来たメールを、iPhoneで受信して、それを出先から返信する、というようなことが出来るようになるわけですね。こりゃあ、いつでもどこでも仕事のメールが処理出来て便利!・・・となるわけですが、ここでひとつ問題が・・・
iPhoneで、普通にGmailの設定をしてしまうと、受信はパソコンと同じように出来るのですが、「メール送信」の際に、「◯△□%@gmail.com」からしか送信出来ない・・・つまり送信元のアドレスを変更することが出来ない、というわけです。
これじゃあ、出先からメールを送ると、相手にはいつものアドレスじゃなくて、別アドレスからメールが来ることになってしまって、混乱してしまう・・・何とかiPhoneからも別アドレスで送ることは出来ないか?・・・それが今回の解説記事の内容です。
■設定手順(1) Gmailでの設定
まずは、iPhoneでの設定の前に、パソコンを使ってGmailの設定をしましょう。Gmailの設定画面で、別アカウント(別アドレス)での受信・送信が出来るように設定しておきます。
この設定方法については、当サイトの以下の記事を参照してください。↓
「Gmailで別のアドレスを受信する」(送信についても書いてあります)
■iPhoneでの設定
以下の設定を進めるのに当たって、現在すでに「Gmail」のメールアカウント設定をiPhone上に設定してある場合は、一旦削除しておいてください。
まずは「設定」画面から右図のような「アカウントを追加」画面を選びます。
で、いきなりここがポイントなのですが、ここで、「Gmail」の設定を選ばないこと。ここでは一番下の「その他」をタッチして選びます。

次に右図の画面で「メールアカウントを追加」をタッチして選びます。

右図のような「新規アカウント」画面になりますので、ここへ必要事項を入力していきます。
入力は右図のように行います。

- 「名前」の欄には、自由に入力して構いません。ここへ入力した内容が、実際に送信した際に相手の方に「差出人」として表示される内容になります。
- 「アドレス」欄には、Gmailアドレスを入力します。
- 「パスワード」欄には、Gmailのパスワードを入力します。
入力が終わったら、画面右上の「保存」をタッチします。
次に、アカウント情報の詳細を入力していきます。画面は右図のようになっていると思います。「IMAP」の方が青く選択されている状態で、画面を下へスクロールしていきます。
受信メールサーバー欄には、以下のように入力します。
ホスト名: imap.gmail.com →ここは誰でも共通
ユーザー名: gmailアドレス →ここは人によって違います
パスワード: gmailのパスワード →ここも人によって違う

次に送信メールサーバーを入力します。
ホスト名: smtp.gmail.com →ここは誰でも共通
ユーザー名: Gmailアドレス →ここは人により違う
パスワード: Gmailのパスワード →ここも人により違う
送信メールサーバーが入力できたら、右上の「保存」をタッチします。

「保存」をタッチすると、右図のように「IMAPアカウントの情報を確認」という画面でしばらく設定の確認が行われます。
数秒~数十秒後に、確認が終ります。

設定に誤りが無ければ(パスワード間違いやアドレス間違い、ホスト名の入力間違いなどがなければ)、右図のように「IMAPアカウントを確認しました」という画面に切り替わります。
これで、とりあえずGmailの設定が一旦終了しますが、作業はまだ終りません。

一旦設定が終わったら、もう一度今設定したメールアカウント設定を呼び出します。(右図のような画面になります)
この画面の「IMAPアカウント情報」欄の「アドレス」という部分をタッチして、内容を追加します。(右図では2行目の「 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 」と書いてある部分です)

右図のように、カーソルがアドレス欄に入ります。

アドレス欄に、「送信元」として選択したいメールアドレスを追加入力します。
元々入力してあったGmailアドレスより前にメールアドレスを記載すれば、そのアドレスが「規定の送信元」として設定されます。
なお、追加したメールアドレスと元のGmailアドレスとの間は、半角のカンマを入力して区切ってください。半角のカンマは、右図のように平仮名入力のところで句読点を選んで変換すると入力出来ます。

正しく入力できれば、右図のようになります。
この例の場合は、元々設定してあった「 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 」というアドレスの手前に、「 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 」というアドレスを追加してあります。
なお、一番下の「説明」の欄にも自動的に同じアドレスが入力されますが、これは後で「Gメール」とかのように、好きな説明に書き換えても構いません。
これで、設定は完了です。
次に、設定が正しくできると、どうなるのか確認の解説をしておきますね。
■設定が正しくできると・・・
iPhone上でGmailを使ってメールを送る時に、送信元アドレスを変更出来るようになります。試しにメールを送る操作をしてみると・・・?

iPhone上でGmailのメール送信操作をしてみます。
右図のように宛先をアドレス帳から選んで入力します。
この時点で、右図ではすでに差出人情報が、Gmailアドレスではなくて、「 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 」になっていますね。こうなっていれば設定はうまくできたということになります。

ちなみに、Cc/Bcc、差出人の欄をタッチすると右図のように欄が分離します。
ここで、「差出人」の欄をタッチすると・・・

右図のように、差出元メールアドレスを、このように選択出来るようになる、というわけですね。
なお、メールアドレスの追加入力の際に、ひとつだけではなく、2つ、3つと追記すれば、もちろん、ここでの選択も2つ、3つと選べるようになるわけです。
■参考元
この設定方法は、以下のサイトを参考にさせていただき、実際に設定しながら検証して記事にさせていただきました。







