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DropboxとSugarsync、どっちが便利?その2
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- 最終更新日 2012年5月17日(木曜)15:46
DropboxとSugarsync、どっちが便利?・・・前回の記事では、「モバイルツールとの連携で、Dropboxに軍配」と評しましたが、それ以外の点ではどうなのよ?ということもあるので、別の観点から比較してみました。
■複数のパソコンで同期をする場合の違い
クラウド上にデータを保管して、ローカルのパソコンと自動で同期する、という点では両者同様ですが、細かな点で違いがあります。
Dropbox
ローカルのPC内にDropbox用のフォルダを作り、そのフォルダの中のデータのみを同期させることができる。(フォルダ内サブフォルダ単位に、同期する、しないを選択する事ができるので、Dropboxフォルダ内にデータを全部収めておけば、ある程度までは細かく同期のカスタマイズが出来ます)
Sugarcyns
ローカルのPCへインストールしたSugarsyncクライアントソフト上で、同期するフォルダを自由に設定できる。Dropboxと違って、「あるフォルダ内のデータだけ」という縛りがなく、パソコン内のどこのフォルダでも同期の対象として選ぶことができる。フォルダ名が同じであれば、別のPCの任意のフォルダと同期させることができる。
・・・といった違いがあります。ローカルPC内の同期フォルダを設定する自由度という点では、Sugarsyncに軍配が上がりますね。
■具体的にはこんな感じ
Dropboxの場合

右図のように、「ファイルを保存する場所」を1箇所だけ指定しなければなりません。
ずっと以前のバージョンのDropboxでは、この保存場所が「MyDocument」内の「Dropbox」フォルダに限られていたため、別フォルダにある既存のデータをクラウド上と動機させたい、という場合に不便でしたが、現在は、自由に場所を指定することが出来ます。
ちなみに右図では「E:¥Dropbox」フォルダを指定してありますが、「Dropbox」というフォルダ名を指定しなければならないわけではありません。別の名前のフォルダでも可。
ただし、指定できる保存場所はこの1箇所だけ。
ファイルの保存場所フォルダ内に含まれる、下位階層のフォルダを、フォルダ単位で同期させるかどうか選択する事はできます。
この方法を応用すれば、複数のPC間である程度細かなデータ同期の設定をすることが出来ます。
ただ、あくまで大元の「ファイル保存場所」以下のフォルダでなければできません。
そもそも同期したいデータがファイルの保存場所に指定したフォルダとは全く異なる場所にある
というような場合は同期の設定が出来ません。
Sugarsyncの場合
Sugarsyncの場合は、ローカルPCにインストールしたSugarsyncのクライアントソフトウェア上で、同期させるフォルダを自由に登録することができます。
右図のような画面なのですが、ここでまず「コンピュータそのもの」を同期させるためのリストへ登録しておきます。
「同期フォルダの管理」というメニューから、右図のような画面になり、設定することが出来ます。
予め「同期フォルダの追加」というメニューで、各ローカルPCの任意のフォルダを同期フォルダとして登録しておきます。
その上で右図のように、「同期させるフォルダを選択することができる」というわけです。
具体的には、右図の場合、「Magic Breafcase」というフォルダと「MySugarsync」というフォルダが同期されていますが、
右側のパソコンは、
MagicBreafcase: マイドキュメント内
MySugarsync: Dドライブの「Data」というフォルダ内
に、それぞれのフォルダがあります。
一方左側のパソコンは、
Magic Breafcase: マイドキュメント内
MySugarsync: マイドキュメント内
に、それぞれのフォルダがあります。
こんなふうに、同期させるフォルダは、ローカルPC内のどこにあっても登録ができますし、複数のPC間で同期するときも、全く別の場所にあってもフォルダ名さえ同一のものならば、同期させることが出来ます。
■複雑に同期させるのならSugarsyncが便利
会社のメインのデスクトップパソコンに、必要なデータが全て収まっている。
自宅のノートPC・持ち歩き用の営業用ノートPCとデスクトップPCの3台で、「客先提案用」というフォルダを同期させたい。けど、その他のフォルダは、自宅のノートPCとデスクトップPCだけで同期出来れば良い。持ち歩き用のノートPCに「客先提案用」フォルダ以外の重要なデータを同期して保存したくない。
そういうような状況なら、Sugarsyncを使うのが良いかもしれません。(厳密には、上記のような比較的単純な同期ならDropboxでもできないことはナイのですが・・・)
ただ・・・
■複雑に同期させると、結果的に各PCでのデータ管理まで複雑になる
こういったクラウドでのファイル保存(オンラインストレージサービス)の利用は、そもそも「いちいちクラウド上へアップとか、データをダウンロードとか、面倒な作業や複雑な管理が大変」という場合に利用することが多いと思います。
Sugarsyncは確かに複雑な同期をさせることが出来ますが、これをやり過ぎると、結果的に「どのPCにどういうデータが入っているのか?」を管理するのが大変になります・・・つまり、本来の目的「管理しやすい」ということからどんどん外れていってしまうわけですね。
■というわけで、「高機能」ではSugarsyncだけど、ビジネスIT活用にはやっぱりDropbox
スマートフォンとの音楽データの同期とか、写真の同期というような「日常生活で楽しく使う」という範囲であれば、Sugarsyncの豊富な機能をフル活用すると俄然楽しくなりそうですが・・・ビジネス活用という観点でいうと、「データの管理のしやすさ」という一点で、やはりDropboxに軍配が上がりますね。
あくまでこれは、私(岸本)の個人的な見解ですが・・・
ご注意:この記事は、掲載時点での情報を元に編集してあります。時間の経過と共にサービスの内容や仕様が変更になり、記事の解説とは合わなくなることもありえます。あらかじめご了承下さい。
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