WIndowsが起動せずマウスポインタだけ

2009年10月中旬から、「Windowsが起動せず、画面が真っ黒のままで、マウスポインタしか出てこない」という症状のトラブルが急増しているそうです。このトラブル、原因は、「トロイの木馬」型のウィルス感染が原因のようです。

■症状

Windowsを起動しても、画面が真っ黒のままで何も表示されず、マウスポインタだけが表示される、という症状。最悪の場合、Safeモードでも起動できなくなるため、場合によってはリカバリー(初期化)をせざるを得ない場合があるそうです。

パソコン相談所でも、10月下旬頃から、何件かこういった症状に立ち会いましたが・・・かなり深刻です。

■原因は・・・

直接の原因は、 「Win32/Daonol」というトロイの木馬型ウィルスへの感染が原因だと言うことです。

いくつかのWebサイトで、原因や対処方法について解説していますが、どのサイトでも共通して強調されているのが、「起動すらしない」症状に陥るため、ウィルスソフトを使った駆除、と言うのが非常に困難だ、ということ。

場合によっては、パソコンを初期化(リカバリー)しなければならない場合も多々あるそうです。

■リカバリーすれば、当然データは消失します

リカバリーすれば、パソコンは、購入してきたときの状態へ戻ってしまいます。つまり・・・

 

  • ご自分で作ったWordやExcelなどのデータは、全て消えてしまいます。また、デジカメから取り込んだ写真なども消失してしまい、元には戻りません
  • メールアドレスのパスワードなど、パソコンに記憶させていた情報もいったん全て消えてしまいます。
  • パソコンにインストールされていたソフトウェアも、いったん全部消えます。パソコン購入後にインストールしたソフトは、もう一度全部イチから入れ直しです

 

つまり、リカバリーすれば、この症状は改善できますが、それに伴う痛手は甚大なものがあります。

もちろん、リカバリーをせずに何とか復旧できる可能性も、なくはありませんが・・・専門家の方に依頼することになると思いますので・・・相当な費用がかかると思います。ので・・・

ぜひ、皆さん感染しないような予防策をとりましょう。

■Windowsその他のソフトウェアを常に最新の状態へ保ち、セキュリティソフトをきちんと稼動させること

予防策はコレしかありません。とくに「セキュリティソフトの更新が切れたまま、放置してある」というようなかた、是非とも更新手続きを取る、新たなセキュリティソフトを買って入れるなどの措置を取ってください!

 

ちなみに、この症状について解説しているサイトは例えば以下のようなサイトがあります。対処方法や詳しい原因については、こちらを参照してください。

http://orbit.cocolog-nifty.com/supportdiary/2009/10/windows-c44b.html

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20091027_324647.html

http://www.security-next.com/011367.html

 
 
このサイトは 2003年3月より ITコーディネータ 岸本圭史 が著作・編集しています。